- 12/09/2025
車の維持費はいくら?月額・年額の目安と節約ポイントを解説
「車を持つと、毎月いくらくらいかかるの?」
「ガソリン代以外にも、何が必要なのか知りたい」
「できるだけムダなく、上手に節約したい!」
車の維持費は、家賃やスマホ代と違って、毎月同じ金額で固定されていないのがややこしいところです。
税金や車検は年に一度・2年に一度、タイヤ交換は数年に一度…と、タイミングがバラバラ。だからこそ、最初に「月額の目安」に直して考えると、安心して車生活をスタートできます。
この記事では、初心者の方(女性の方)でも分かりやすいように、車の維持費の内訳、月額・年額の目安、節約ポイントを丁寧にまとめます。
まず結論:維持費は「固定費+変動費」で分けると一気に分かりやすい
車の維持費は、大きく2つに分けると整理しやすいです。
- 固定費(持っているだけで基本かかる)
税金、任意保険、駐車場代など - 変動費(乗るほど増える・状態で増える)
ガソリン代、消耗品、修理代など
さらに、「年払いのもの」を月割りすると、家計で管理しやすくなります。
車の維持費の内訳(何にお金がかかる?)
車にかかるお金は主にこの7つです。
- 駐車場代(必要な人だけ)
- ガソリン代(燃料代)
- 任意保険(自動車保険)
- 自動車税(軽は軽自動車税)
- 車検・法定点検・整備
- 消耗品(タイヤ、バッテリー、オイル等)
- 突発費(故障、事故、バッテリー上がり等)
ここから「月額・年額の目安」をイメージできるようにしていきます。
月額・年額の目安:ざっくりいくら?(3パターンでイメージ)
維持費は住んでいる地域(駐車場が必要か)や走行距離で変わるので、ここでは分かりやすい3パターンで考えます。
パターンA:都市部(駐車場あり)+近距離中心(軽〜コンパクト)
- 駐車場:月 15,000〜30,000円
- ガソリン:月 3,000〜8,000円
- 任意保険:月 3,000〜8,000円
- 税金(年割→月割):月 1,000〜3,000円
- 車検・整備(年割→月割):月 3,000〜8,000円
- 消耗品(年割→月割):月 1,000〜3,000円
月額目安:26,000〜60,000円前後
年額目安:31万〜72万円前後
都市部は駐車場の影響が大きいです。
パターンB:郊外(駐車場ほぼ0〜安い)+平均的に乗る(軽〜ミドル)
- 駐車場:月 0〜10,000円
- ガソリン:月 5,000〜12,000円
- 任意保険:月 3,000〜8,000円
- 税金(月割):月 1,000〜4,000円
- 車検・整備(月割):月 3,000〜10,000円
- 消耗品(月割):月 1,000〜4,000円
月額目安:13,000〜48,000円前後
年額目安:16万〜58万円前後
パターンC:遠出多め(走行距離多い)+SUV/ミニバン寄り
- 駐車場:月 0〜15,000円
- ガソリン:月 10,000〜20,000円
- 任意保険:月 4,000〜10,000円
- 税金(月割):月 2,000〜6,000円
- 車検・整備(月割):月 5,000〜12,000円
- 消耗品(月割):月 2,000〜6,000円
月額目安:23,000〜69,000円前後
年額目安:28万〜83万円前後
ここが見落としやすい!「年払い・2年払い」を月に直すコツ
維持費の不安は、「突然の大きな出費」が原因になりやすいです。
だからおすすめは、毎月コツコツ積み立てることです。
月割りの考え方(例)
- 自動車税:年に1回 → 毎月1/12ずつ貯める
- 車検:2年に1回 → 毎月1/24ずつ貯める
- タイヤ交換:3〜4年に1回 → 毎月少しずつ貯める
これだけで「車検が来て焦る」「税金が痛い」が減ります。
節約ポイント7つ(ムリしない順に)
ここからは、初心者でもすぐできる節約ポイントです。
大事なのは、危険な節約(保険を削りすぎる等)をしないことです。
1)保険は「補償を落とす」より「条件を整える」
やりがちなのが、補償を削って不安になること。まず見直すのはここです。
- 運転者限定(本人・家族限定など)
- 年齢条件
- 車両保険の付け方(必要度で調整)
- 免許の色や使用目的の申告が適切か
2)ガソリン代は「運転のクセ」で変わる
- 急発進・急ブレーキを減らす
- タイヤ空気圧を適正にする
- 不要な荷物を降ろす
これだけで燃費が変わりやすいです。
3)駐車場は固定費の最重要。見直し余地が大きい
都市部の方はここが一番効きます。
- 近隣の相場を確認
- 屋根付きにこだわりすぎない
- 自宅から少し離れる代わりに安い場所も検討
4)車検は「必要な整備」と「おすすめ整備」を分ける
車検の見積もりは、内容が分かりづらいことがあります。見積もりをもらったら、次の質問をすると安心です。
- 今回必須の項目はどれですか?
- これは予防整備ですか?後回し可能ですか?
- 部品交換の理由は何ですか?
5)消耗品は「安いものを買う」より「寿命を伸ばす」
タイヤやバッテリーは、安く買うより“持たせる”のが節約になります。
- タイヤ空気圧
- 定期的なオイル交換
- 短距離ばかりの使い方を減らせるなら減らす
6)故障を減らすコツは「違和感の早期発見」
小さな異音や警告灯を放置すると、高くつくことがあります。
早めに相談するだけで出費が抑えられることも多いです。
7)車を選ぶ段階で維持費は決まる(大きさとタイヤ)
実は一番大きい節約は「車選びの時点」で決まります。
- 車が大きいほど税金・タイヤ代が上がりやすい
- 4WDや大径タイヤは燃費・消耗品コストに影響が出やすい
- 人気車種は売るときの値段が残り、結果として得になることもある
まとめ:維持費は“月額化”すれば怖くない
車の維持費は、「毎月の支払い」だけではなく、税金や車検などの“年単位の支出”が混ざるので不安になりやすいです。
でも、固定費と変動費に分けて、年払いを月割りで積み立てるだけで、家計が安定します。
節約は、まず保険条件の整理・運転のクセ・駐車場の見直しから。ムリなく続けられる方法を選べば、車生活はもっとラクになります。
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